ヒカルの読書記録

読んだ本の記録。10年後に見返したらきっと面白いはず!
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ローフード教室&検定の料金設定の妥当性

この記事は,ぺんぎんの台所からという私の大好きな方の書くブログの「ローフードって資格がいるのか?」のコメント欄に書き込んでいる内にえっらーい長くなってしまった為に,自分のブログにアップした,という経緯の記事です。なので,まずはぺんぎんさんの記事をお読みになってから下記を読んで貰えればと嬉しいです。


・資格を高いお値段を出して取りたくなる理由
・果たしてローフード教室とローフード検定の料金は高いのか
・料理教室の役割
・ローフード実践者というマイノリティーな自分を選択することの意味
・甲田療法な私と世間様

なんかについて色々浮かんだので書いてみました


【資格を高いお値段を出して取りたくなる理由】

まず1点目。現代って複雑で細分化してるから,一体何が正しくて,何がまやかしなのかがわかりずらい。
一見みんな一緒,みたいな装いを日本人はしますが,実はお互い違う常識を持った世界に細かく重層化し,分かれて暮らしているので今やお互いに何が共通項なのか,触れてはならぬ話題なのかがわかりにくい。

「資格持ってるんです。」と言うと,「あ,そうなんだ。じゃー安心だね」と,いちいち自分で判断しなくて良くなるのでサクサクっと話が先に進む。それがまやかしなのか正しいのか,どういう位置づけなのか,いちいちストップして自分の頭で考えずに済む。

2点目。お墨付きが好きな国民性もあると思う。京都検定や野菜ソムリエとか,アロマセラピー検定なんかも結構な市場らしいですよね。漢字検定の財団法人もびっくりするようなプール金があるし。仕分け人にバッサリやられてましたもんね。6億円以上する自宅を会長は建ててたらしい。


資格がある時〜♪資格が無い時〜♪ (551の蓬莱)

資格が無いことのデメリットを挙げてみた。
1:誰かからお墨付きを貰わないと,世間から逸脱したライフスタイルに自信が無いままになっちゃう。
2:「人様と違ったことをしている。変わったことをしている」という,マイノリティーな状態にどうしても狼狽してしまう。
3:人様に「私はこんな変わったことしてるのよ♪」ってオープンにしずらい。

自分のライフスタイルを自己流のままだとすんなりとは受け入れられない,っていう弱さが人間にはあるのかなあって自戒を込めて感じます。


例えば「ローフードマイスター1級です」という資格を取ったことで自信が出た人が,ローフードというマニアックなライフスタイルを自信を持ってカミングアウト出来て,ローフードなるものが世間に広まったということはあるんでしょうねえ。なんつーか,素のままの自分だと危なくって世の中を渡れないが,資格という鎧をつければ武装してるから怖くない。という感じ。



【果たしてローフード教室とローフード検定の料金は高いのか】
ローフード検定やローフード教室の提供する<情報の濃さの程度>・<知識の難易度>を,同程度の資格学校や料理教室の市場価格と比べると,
仝…衫繕發篌業料が高すぎる
∋餝覆取れると○○校と名乗れる 

という2点に疑問がありまくりです。なんとなく,そりゃーないんじゃないの?という気が致します。
しかし,お商売としてはむっちゃ儲かるなー。ええところに目を付けたなー。と感心しちゃいました。

一方でモノの値段は希少価値でも決まるということを思い出すと,マニアックなローフードという世界では「例え教室が一週間前後で50万円くらいしちゃっても,情報量が薄いとしても通いたい。他に習えるところがないんだから。その上資格をくれるなんてラッキー!」という気持ちも想像できる。

なんというか,お守りみたいなものなんでしょうね。効くか効かないかはわかんないけど,ローフードをやってる上で持ってると安心。みたいな。でもって,高い方が箔が付く,というものです。繰り返しますが,お商売としてはむっちゃ儲かるなー。ビジネスセンスあるなー。と感心してしまいます。

感覚ですが,現在のアロマテラピー教室とかアロマテラピー検定程度の金額が,ローフード検定や教室の妥当な値段だと感じますがいかがでしょうか。



【料理教室の役割】
え?1時間半から3時間で1回2万円?それもデモのみなのに?!というような教室も成り立つわけで。世の塾の授業料を考えると料理教室はほんま高いなあって思いますねえ。学習塾平均なら1時間単位1500円ってとこでしょうーか。学習塾で得られる情報量,知識量,設備の充実度を考えると料理教室っていうのは高い。

じゃあ,なんで料理教室っていうのはお稽古事の中で突出してお高い教室が成り立つのか?
それはサロンの役割とネットワークの価値が日々増しているってことが関係しているからなんでしょうね。

人と人をつなげるネットワークというのはだんだん市場価値が増してるよねー。だからこそローフードに限らず,出会い系やお見合いサイトやお見合い会社っていうのは参入しやすく儲けやすい。
それと一緒で,料理教室っていうのは意外にお値段が高くても,生徒は絶えない。ただし,継続出来るかどうかはまた別ですよね。

私は甲田療法を始めるまでは必要性を感じなかったので料理を一切しない女性だったのですが,今はもう外で食べるものが無いといって良い程のマニアックな食嗜好なので毎日せっせと作っています。人生でやはり数回友人に誘われ何度か料理教室体験をしましたが興味が湧かず。。。

料理教室に通いたいと思ったのは唯一ぺんぎんさんのブログのファンになり,ぺんぎんさんの教室に参加したいと思った時のみです。広島という遠方なのですがいつか行こうと決めています。


フルタイムで働いていない既婚女性,つまり私のような人間にとっては,人との新たな出会いっていうのが,とっても価値があるわけで。フルタイムで働いていない既婚女性は,自分のことにお金を使うのにどこかしら罪悪感を感じてしまう。だけど,料理教室なら家族の為になるという大義名分もあるので,家族から非難されにくいし自分も出て行きやすい。

よって,サロン的役割や人的ネットワークに参加するチャンスが出来るという点に魅力を感じて,ローフード教室に高いお金を払ってもOK。とする人が相当数いるのも頷けるのであります。


【ローフード実践者というマイノリティーな自分を選択することの意味】
>資格が取りたいと思う人がいて、それを提供する場があって、何が悪いのでしょうか?必要のない人たちは、大根やキュウリの塩もみ食べてればいいと思いますが、


ぺんぎんさんのブログにて私が書きこんだコメント欄の直前のサキさんの文章を読み,サキさんは相当お怒りの様子が見て取れました。ここからは私のサキさんの潜在意識に対する妄想デス。サキさん,ごめんね。妄想しちゃって。

↓↓↓↓妄想スタート。
「こんなんで本当に私は良いのか?」
ローフードを選択した自分に対する不安を払拭するため,そして自分の逸脱した食習慣にOKを出すために資格を取ったというのに。それもかなりコストをかけて。

それなのに,自分にお墨付きを与えてくれた権威を疑わせるようなことや,権威自体が実はそんなにも凄いものではないのでは?と世間に思わせることを書くなんて!せっかく高いお金を払っていい気分で資格まで取ったのにやめてよね。不安になるじゃない!!私の選択が間違ってたなんて思わせないでよ。ローフードをやってる人は皆いい人よ!(と,だんだん良い人or悪い人判定,みたいな気分になってきて混乱。。。)」

ここらへんで妄想は終わらせるとして(^_^;)


ローフードブログで影響のある人物に,あなたの選択は間違っている。と書かれたと感じてしまうのも無理はなく。


サキさんのお気持ちも良く分かります。というのは,私のこの3年を振り返るとよくわかるのだ。


【甲田療法な私と世間様】
甲田療法をすること自体に迷いはほぼ無くとも(あまりに私が難病であり,他に治療法の選択肢が尽きたのでほぼ迷いなく甲田療法をスタート出来た。)西式甲田療法は現代医学の異端療法なので,人に伝えるのは本当に本当に大変。

世間から逸脱したことをするっていうことは,本当に本当に大変。いちいち「え?なんでそんなけったいなことやってるの?」という好奇の目と疑いの眼差しが待っているからです。

・常識になっているということ自体のパワー
→例えばお布団で寝るところを平らな板の上で寝る。これだけで変人扱いです。イエイ!つまり,布団やベッドで寝るということは常識なので,それにたいする疑問の余地は無い。お布団パワーは絶大なのです。たかが布団,されど布団なのであった。木枕は,竹枕などがお昼寝用に普及してるせいもあってか,意外に受け入れられるんだけどな。


・現代医学の権威
→診断名が無いと病気ではない。薬を飲んでいないなんて治療にならない。などなど数え上げればキリがない。



・マイノリティであるということ自体が不協和音を撒き散らしてしまう。

→何ら意見を表明せずとも,単純にお肉は食べないんです,と微笑むだけで自分への批判に感じる人が相当数いるということ。つまりベジタリアンの私がいるだけで,食事の場の空気が読めてないことになってしまう。

甲田療法を始めて,そんなことにも気づきました。

「私は生菜食というライフスタイルだけど,別にあなたを責めてるわけじゃないよー」「ローフードやってるけど,常識はあるよー」という看板をぶら下げて歩きたいですが,そうもいかないので,外食する時は周りに合わせてそこそこ動物性淡白やらお菓子を食べております。人を招いて食事会をする時もお肉も使うしねえ。マヨネーズも作ったりします。ヨーグルトも使ったり。

まあ,それくらいするのがリバウンドしなくて良いみたいです。(お菓子が大好きなので,我慢し過ぎるとすんごく食べたくなっちゃうのです。)というか,食事会に参加出来るような体になったことが素晴らしい。西式甲田療法の威力を肌身で感じています。


ここ1年は,,,
4月末から10月なかばまで→甲田療法ベースでローフード率80%。
11月から4月なかばまで→甲田療法ベースでローフード率50%。

季節によって率が変わります。冬はやっぱり温かい汁物やほかほかのお米が恋しいのです。そうそう,お豆腐と玄米クリームは通年欠かせません。

ブログってやっぱり色んな意見が聞けるし,マニアックな世界にいればいるほどいい道具だなあ,とITに感謝。日常世界じゃ,私と夫だけが西式甲田療法やってるし,ローフードっていう単語を知ってる人は皆無に近いけど,ブログを読んでいるとローフードをやってる人に囲まれている気分になれます。嬉しいです。ITよありがとう。そしてべんぎんさんに感謝。




ローフード | permalink | comments(22) | trackbacks(0) | pookmark |

ご無沙汰しております〜

このブログを見てくださっている希少で貴重な皆様、お元気でしょうか?

最近眼精疲労&肩こりがひどく、なんだか不調なんだけど何故???という状態でした。3週間くらい症状が酷くて困っていたのです。

で、最近の自分の生活を振り返ると、眼精疲労&肩こりが始まった時期とブログを始めた時期がほぼ重なることを発見したんです。

そこで、しばらくブログをやめてみたらやはり眼精疲労&肩こりが無くなりました。つまりはブログが原因!OH!NO!


ざっと読んだ本につき、自分の考えたことを記録しておくというのは、とても楽しい作業な上に、色々コメントで教えて頂ける事もあり、めっちゃ楽しい日々の営みになっていたのに〜なんたること!!



もう暫くブログ更新とブログ閲覧を休憩して、ブログ時間を生活にどう組み込んでゆくのかぼちぼち考えてみたいと思っています。


幸いなことに、ブログ更新と閲覧時間をきっぱりとやめた時間を読書などなどに回せているので、読書量・ネットラジオ・動画で配信してくれている様々な大学や市民講座が開いている面白そうな講義やオーディオブックを聞く時間が増えました。

ブログが楽しすぎて中毒になってたかもしれません。


ちなみに、、、
家裁調査官になりたい後輩が貸してくれた「チルドレン」を今日読みました。
家裁調査官、ええ職業やなあ、と思うことが出来ました。伊坂幸太郎は始めてなのですが、暫く彼の本を読みそうな予感。









自己紹介 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

ダニエルピンクのラジオでのインタビュー

この秋超お気に入りのバイロン・ケイティ。ケイティ以下2冊の著者でありセラピストのようなカウンセラーのような人だ。

【人生を変える4つの質問】     

【探すのをやめたとき愛はみつかる―人生を美しく変える四つの質問】



バイロンケイティのトークショーをウェブ上でググって探していたんだけど、ダニエル・ピンク(リンク先はYouTubeのダニエルピンクの漫画で書いた著書紹介の動画デス。)のインタビューも同じトークショー、Oprah.com's Spirit Channelにて発見!!ラッキー!

ケイティの美しい湖の底に住んでいるような静かで強い雰囲気にうっとり。


ダニエルピンクの陽気で勢いがあって軽快な雰囲気も魅力的。



司会者のOprahという女性もいい味出してて面白い番組なのです。1週間前に発見してここ数日Oprah.com's Spirit Channelにハマってます。


上記のウェブサイトの右枠に今までのエピソードのリストがあります。

・バイロンケイティは55番前後。

・ダニエルピンクは35番前後。

フレームを使用してるサイトなので、各々リンク出来なかった。残念!なのでエピソード番号を書いてきます。


ちなみに、バイロン・ケイティの人生を変える4つの質問についてはこちらに書いております。ケイティの4つの質問と入替え、すんごく効きました!
動画 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

引越し好きなので共感するところありまくり

クリエイティブ資本論―新たな経済階級の台頭

10−15年前くらいから、最近はどこの国で働くか?ということよりも、どの都市で働くか?の方が重要になってきたなあと思っていたが、そういった感想がホヨホヨと頭をただ浮遊してた私。

それが、都市計画論として現在の知識労働者の動向を分析しているこの本を読み、頭の中がスッキリ。


著者曰く、今やアメリカの主流を占めるまでになったクリエイティブクラス(人口の3割、収入の7割を占めていると著者は定義。)というのは、金銭的な保証と同じ位、ライフスタイルに合った仕事を選ぶ傾向にあり、どんな都市にその仕事があるのかという視点が人生の選択に大きな影響を与えているらしい。

そんなわけで、魅力的な都市づくりをしなければ優秀な人材が流出してしまうという危機感の大きい旧来的な都市が、どのように将来町づくりをするべきか、という角度から書かれている本。


クリエイティブクラスってじゃあ一体何?ということになるんだけど、クリエイターや芸術家だからクリエイティブクラスに属する、という単純な区分じゃないのだ。その前に、クラス/階層の定義だけど、、、

以前の階層の定義は消費習慣&ライフスタイルの選択、ありていに言えば所得をもとに分類することが多く、中程度の所得ならば中間層であると考えてきた。


確かに所得も階層の重要な指標ではあるが、最大の決定要素ではない。


階層とは共通の関心を持ち、同じように考え、感じ、振舞う傾向のある人々の集まりである。こうした類似性は基本的に経済に対する機能、すなわちどのような仕事で生計を立てているかによって決定され、違いは全てそこから生まれる。


ということらしい。


クリエイティブ・クラスの定義はバシーっと定義されているわけではない。クリエイティブ・クラスの世紀という2冊目の著者の本を読んだけれども、やっぱりきちっとした定義を見つけるのが難しかった。


私の読んだ感想だけど、クリエイティブクラスというのは、ダニエル・ピンクが主張していることも考慮に入れてみると、単純な事務処理だけではない、海外に容易にはアウトソーシングされない、創造的で高度、かつ技術的な仕事に従事している専門職が共有するライフスタイルと仕事の価値観を持った階層。といったところかな。



ローフードが盛んなサンフランシスコのベイエリアはシアトルやポートランドと並んでクリエイティブ指数(リチャード・フロリダが考案したいくつかの指数を組み合わせたもの。)というのが高い地域でもある。


いくつかの指数というのは、寛容性・多様性・イノベーション指数・ゲイ指数など。


著者がこの本を書くきっかけとなったのは、自分の研究科の院生が、ゲイがどの地域に受け入れられて居住しているのか、を調べている資料を見せてもらったところ、ゲイが住みやすい場所がすなわちクリエイティブ度が高い場所であることがわかったことだったらしい。面白いねーー

本人がゲイではないし、(民族的)マイノリティーでもない場合でも、就職の面接で会社側がゲイやマイノリティーや女性をどのように受け入れ職場環境を整えているのか、について非常に気にする人がクリエイティブクラスには多数存在している、と書いてあった。なんかわかるなーー






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ビジネス | permalink | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |

事実誤認を発見することで得られる解放感

人生を変える4つの質問
10段階で8

「ストレスは、あなたが『真実ではない考えに執着している』と教えてくれる目覚まし時計です。」
by バイロン・ケイティ



とっても興味深い手法を知った。一度やってみる価値はあるなあと思い、ちょっくら4つの質問&入替えなるものをやってみたら、これ、効果ありますのよ、奥さん。

ケイティの4つの質問&入替えの方法の日本語版がこちらにありました。・・・本の方がわかり易いですが、、、。


4つの質問の英語版は公式サイトにあり。




自分が非難したい人、自分が怒っている人について紙に存分に書き出せば、自力でカウンセリング出来るという画期的な方法。

戦争にあったり、交通事故にあったり、性的虐待、レイプの被害者であっても、この4つの質問を投げかけ、答えてゆくことで苦悩から解き放たれる、その過程を克明に本に記してくれている。


そんなバカな?!と思うのですが、4つの質問&入替え作業により、納得の行く道を経て、当人がするすると重荷を下ろすのです。これが奇跡のよう!!私は感銘を受けました。人間の強さと、恐れを脱ぎ捨てた時の変化のスピードって凄いなー、と。


読んだだけで、自分の悩み癖がわかったような感覚も得られました。

こんな方法で悩みを解決したり自分の傷を治療することが出来るのか!という感動。




公式サイトの動画も、どういった感じで実際ワークなるものが行われているのか、をより知る手がかりになり、ほんと面白いですよーー世の中色々あるものだ!!



以下は、アマゾンのベストレヴューなのですが、とてもわかりやすいので抜粋させて頂きました。
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啓蒙・人生ハウツーもの | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

愛着か執着か?

「不機嫌」と「甘え」の心理 なぜ人は素直になれないのか PHP文庫
10段階で9.


この本からの大きな収穫は、人は愛着と執着を混同しがちだ、ということ。

愛着も執着も英語ではattachmentなんだそうです。

この、愛着と執着の語源が両方attachmentなんだ、ということを知ってビビビと来ました。これは嬉しい発見でした。


そしてこの数日、風邪で家でごろごろしていたので、色々考える時間がありまして、色々考えられたので結構収穫がありました。でもって、愛着と執着の混同から開放され、心理的にいいことがあったんです!


例えばこんな私の過去。

(遠い昔、)付き合っていた男性がいて、うまくゆかなくなってしまった。
でも、お互い好きなことは好きなのだ。しかし、お互いを幸せにすることは到底出来そうに無い。

お互い好きなんだけど諸般の事情により別れることを決めた。しかし、お互い若いから我慢がきかない。
それに何より好きだから別れられないのでずるずるしてしまう。別れたのに頭の中をぐるぐると彼の存在が回っている。

これは一体なんなのだ?!1年も経過しておかしいぞっ

別離の悲しみだけではない。よく言われる「情」なの?でも情じゃない。違う。

出した結論は、「やっぱりこんなに気になるのはまだ彼を愛しているからだわ。彼への愛が大きいのね!」


上記のように、どツボにハマるパターン。皆様も同じような経験をされていることでしょうきっと!え?そうでもないですか?

私には、愛と執着の差がわかりにくかったんだなーだから、恋愛沙汰でゴッタゴタ。


そうなんです、愛と執着を混同してたんです。ああ、このことに気づけていたならば、恋愛だけでなく、多くのことがもっとシンプルになっていーたーのーにー



愛着だと思うと手放しがたいのですね。

「だって、愛なんだもん。いいことなんだもん。愛するって素敵なことなんだもん。」と私の心がささやくのです。

だけど、それが愛着ではなく、執着だと気づけば、こう考えられたのです。

私は単に相手や築きあげてきた関係性に固執しているだけ。それは愛じゃない。単なるこだわりなんだ。だから、手放した方がラクになれる、囚われから自由になれる、と思えたんです。

これは大発見。

愛着なのか、執着なのか?と、対人関係でも対物関係(例えば○○をどうしても手に入れたい、とか、そういうこと。)でも、人生の目標でも、まっしぐらに突き進み、狭窄になってよくわかんなくなった時にこの「愛着か執着か」物差しで考えると、結構な問題が自分の中で解決されそうな予感。





※ちなみに、アタッチメント(attachment)とは、概して、乳幼児期に形成される愛着=情緒的な深い結びつき、について心理学系ではよく使われるようだ。






社会・経済心理学 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

夏目漱石が大好きな理由がわかった

「世間」とは何か (講談社現代新書)
10段階で1
ほぼ読まず。

何故でしょう?いまいち今回はピンときませんでした。

世間と似たような言葉で社会という単語があるが、これは西洋からの輸入概念である。
よって社会と世間とは異なるのだ、ということがこの本の最初の方でわかりました。

以上!



※追記
表題を間違えてしまったままアップしました。
内容とズレててすみません(^_^;)




社会・経済心理学 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

友よ、すまぬ。

以前この本を読んで、実行してみようと思ったことがある。それは、「ほんとうはしたくないこと」をやめてみる、ということだ。


行きたくないな、という気分の時でも、断らずに出かけていったりする。気乗りしない時などは、心理的な理由や、体力が低下しているので無理したくない、という心身の訴えだったりするのですが、「約束したから」を理由に自分の不快に目を向けない。

自分自身を優先するより、世間体とか人間関係、仕事だとか、損-得だとか時間だとか、、、。いろいろな理由、それも外側の理由ばかりで体と心の訴えを無視したり犠牲にしたりして、生きているところが多いのではないでしょうか?

でもやらなくちゃ、の「でも」と頭で考えるその理由とは、たいてい社会的な理由我欲であって、決して自分のためではありませんから、その辺りも欲観察してみると面白いと思います。




私には、我侭と我欲の差がわかっていなかったんだけど、おぼろげに差が見えたような、見えないような。


今回風邪を引いて友との約束を2つキャンセルした。

以前の私ならば、約束したんだから、、、という理由(社会的な理由=社会規範は守らねばならぬ、という気持ち。)で、調子が悪いのに無理して行っただろう。だけど、今回は、「それって本当に自分を大切にしてるのかな?約束は守るべし、という義務感から動いてるだけじゃないのかな?」とひと呼吸置いて考えてみた。

私が逆の立場だったらどうだろう?

友が「風邪をひいたとしても、約束は守るべし。」という義務感で無理して私に会いに来て欲しいだろうか?しんどそうなのに無理をしている友を見て、嬉しい反面、心から楽しめるだろうか?

そんな風に考えてみた。そして、答えはノーだ。


だから、今回は友にきちんと謝って事情を説明してキャンセルして貰った。勿論二人とも快諾してくれた。
こういうやり取りをして罪悪感を感じていない自分を見るのは初めて!!ちょっと前の自分なら、正しさにこだわって、無理に約束を遂行しようとしたに違いないのだ。

義務感から動いたり、無理しすぎると回りまわっていつの間にか相手を恨む結果になることがある。
だから、自分を大切にすることは、ひいては相手をも大切にすることになるんだから、罪悪感を感じずに自分を大切にすればいいのかなって思えるようになってきた。


一人の友は、来月フランス(なんか楽しそうな国だ。)に夫と長期にわたり住むことになり、しばらく会えない。うう。ごめんよ。
健康になったらそちらまで会いに行かせておくれ。


もう一方の友達は仕事&勉強が忙しいのにウチにご飯を食べに来て、読んだ本をお互い語る約束をしてくれた。貴重な時間を空けていてくれたのにごめんよ。きっと埋め合わせをするからねーー


(と、友には内緒のこのブログで吐露してみました。ここに書くことで、私は私を責め続けないようになるかしらん。)



啓蒙・人生ハウツーもの | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

マドンナ


マドンナ (講談社文庫)
10段階で10!

奥田英朗はいいね!40代サラリーマンが主人公の短編集なのですが、女性の社会進出による会社組織の変化についてゆけない男性の悲哀などもあり、女性が読んでも大興奮。

相変わらず、奥田さんって一体人間全員の気持ちがわかる超越した存在?!とうなってしまった。




小説 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

精神的な性転換

私は今振り返ると母親の希望で、オトコとして育てられたと思う。

高校でアメリカのシアトル州に1年ホームステイしての留学→大学生活開始と同時に一人暮らし、という親から離れる生活を送ることで、女性に初めてなれた、と思う。

女性になったのが18前後。だから、女キャリアが年のわりには短いんでございます。そして、女性性をうまく受け入れられていないところが多々ある。

それだけに、ジェンダー論に救われ、社会学、心理学にも興味が湧いた。

いい面では、女性らしくないために、女同士ライバルになることがなく、女性同士の関係が比較的良好になりやすい。

例えば、モテる女性っていうのは、女友達が作りにくいわけだけど、私だと女同士でありながら女同士でないので付き合いやすい、という特典が。

そして、男性の気持ちがすすすーっとわかるので、お付き合いする男性の気持ちを多くの女性に比べれば理解出来る方なので、わかりあえない男女の溝、みたいなのがあまり無かったということか。

恋愛することで唯一自分が女であることを確認出来た。自分にとって彼氏というのは自分の女性性の唯一の証明であった。そういう意味では彼氏にはオンナアイデンティティの確立のための片腕となってもらった。過剰な役割を求めてしまった(遠い目)。迷惑かけただろうなーー(時、既に遅し。)


もちろんマイナスの面というか、しんどかった面もかなりある。

女はわからん!と言っている男性と一緒で、女キャリアが短いので、女はわからん!と感じることがいーーっぱいあるので、かんなり本を読み勉強しました。100冊は読んだよ、女心を理解するための本!!

だって、そうじゃないと世の中半分は女性で、私も女性なので大変なんですっ


今でもセルフイメージがずれているので、どんな服が自分に似合うのかわからない。おしゃれは凄くしたいが、いまだに服装のことで混乱することが多い。だから、だいたい服はオサレな妹と夫への相談無しでは買う自身が全く無い!!

そして、極端に甘えベタ。年上の男性が苦手。

皆さんご存知の通り、年上の男性は女らしくない女性、上手に甘えてこない、下手に出ない女性がお嫌いですから。


自分の意識では、自分をまだまだ男性だと思っている節があるので、気づけば男同士の競争の土俵で戦ってしまい、女性ならではのレバレッジを効かせられないために、男性と余計な諍いを招く、なんてこともしばしば。


今でも自分の外見が好きじゃないし、鏡を見るのが苦手。外見に自信が無い。人から褒められることがあっても(奇特な人はいるものである。)、素直に嬉しいと思えなかったり、自分が女らしいことに抵抗があったり。

「私、意識の中ではまだ女になりきれていないねん。」「女らしくないから云々、、、。」と言っても「えーそんなことないって!」と慰めてもらう流れを作ってしまうのがわかるので、そういう感情を表すこともあまりしたくありません。した方がいいのでしょうか、、、。


私は、自分の女性性コンプレックスというか、性別の混乱状態を人様にわかって欲しいのでしょうか?
人様から慰められたいのか、単に私が女らしくないという事実をわかってもらいたいのか、自分でも全くわかりません(謎)。

女らしくなりたい、という欲求も事実としてきちんとあるので、外見は女らしくしようと努力しています。
だから、見た目はばっちり女なんですね、これが。

でも、中身が、、、、。うーん。


まだまだ言語化し切れません。自分の中で混乱状態にまだあるからだと思います。


ジェンダー云々、と言う前に、生まれながらの性別の感覚が、子供の頃から18歳まで抑圧されていたからだと推察するのですが、ちょっと変わっている、と思う。(変わっている、というのは、人と相当違う、という意味。)


だから、性同一性障害の方々の話や、TVでよく見かけるメイクアップアーティストのIKKOさんや振付師のかばちゃんなどを見るにつけ、なんか気持ちがわかるんだなあ。

性同一性障害が主人公の話を読んだりすると、もう、自分のことみたいで胸が詰まる。共感し過ぎて涙でまくり。

違法動画ですが、1話を見たら、とても素晴らしいドラマだったので、お時間のある方は是非。

ママは昔パパだった第1話


私の場合、女性である自分を受け入れられてやっと、男女という性別を超えた<人間>としてのあり方、人生が見えてくるのかなあ、なんて思うようになったこの頃。やはり自分の性から目を背けたままではいられないのだなあ。


こうやってブログで本を読んだ時の感想を書いてみると、たいていの記事は、オトコとは?オンナとは?的な視点で書いているではないか!


<ジェンダー&性>に非常に興味があるということが自分でわかった。今後10年20年経過してどのように自分が変容していくのか、楽しみである。出来れば男女という枠から開放され、進化した自分で生きたい。



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